賃貸で週末だけ移住してみた

東京で働いてるけど週末は海のそばで生活したい!を試行しているブログです。海徒歩2分、ワンルーム。家賃5万円弱。意外と安く実現できたセカンドハウス生活を紹介します。

物件を選ぶときに考えたこと、住み始めてわかったこと

前回は週末移住に適したエリア(江の電沿線、逗子、大磯)について書きましたが、今回はじゃあそのエリアの中でどんな物件を選ぼうかという話をしたいと思います。

エリアの選び方ガイド - 賃貸で週末だけ移住してみた

 

ちなみに、わたしは5万円くらいの家賃で実現できるセカンドハウスが良いと思っているので家賃の目線はその辺です。

セカンドハウスは家賃5万くらいの賃貸(=初期費用20万)で始めるのが良いと思う話 - 賃貸で週末だけ移住してみた

 

ただ、今ざっと探してみたところ正直、5万円以内で借りられる良さそうな物件があんまり無いんですよね。先月くらいまでは「あー、この物件にしといた方が良かったかな」と思うような結構良さそうな物件が割と色々あったのですが…。

物件探しは冬の間のほうが良いのかもしれません。

さておき、物件を選ぶときに考えたことと住み始めてわかったことを考えていきたいと思います。

 

 

その1: 5万円で入居できる物件って一人入居専用じゃない?夫婦で使えるの?

<結論>二人入居不可と書いてあっても交渉可能なので気になったら問い合わせてみるべき。

 

まずこれ、5万円で借りられる物件というと大抵1R〜1Kです。で、そのサイズの物件だと「二人入居可」と書いてあることはほとんどありません。単身者の週末移住には問題無いですが我が家はDINKSなので、最初にひっかかったハードルがこれでした。

良さそうだと思った物件にははっきり、「単身者限定」と明記されていたのです。

しかし週末だけのセカンドハウス利用だしもしかしたら行けるかも?と藁にもすがる思いで不動産屋さんにメールで問い合わせたところ「大家さんに聞いてみます」と返事があり、その翌日にはあっさり「大家さんに聞いたら問題ありませんでした」という返事が来ました。

 

まあよく考えてみればそのはずで、趣味に月5万円出す余力のある都心のサラリーマン世帯の信用力は世の中的には割と高いわけで、自分が大家さんだったらと想像しても魅力的なお客さんだと思います。特にそれが週末移住候補となるような都心へのアクセスが悪い場所=サラリーマン世帯に敬遠されるような場所であれば尚の事、週末移住者の競争力は決して低くないんじゃないでしょうか。

 

なので、夫婦での利用を検討している場合は「夫婦で週末にセカンドハウスとしての利用を検討している」旨を明記して問い合わせをされることをお勧めします。

 

 

 

その2: 部屋から海が見えなくてもいいんじゃない?

<結論>海が見える部屋に憧れはあるけれど、海に近ければ十分に週末移住生活を満喫できる。

 

これは、最初は絶対に海見えじゃないと嫌だと思っていたんですが、住んでみると海から近いだけで十分でした。私たちの部屋からは徒歩2分で簡単に海を見にいけること、外食に行けばオーシャンフロントのお店が近所にいくらでもあることが理由です。

この辺は物件の内覧に行って部屋や周辺環境の様子を実際に見てみないと感覚があまり分からない部分だと思うので、気になったら見に行ったほうが良いです。

 

ちなみに、我が家が海見えを諦めたのは単純に費用や間取り等を優先させたからです。やっぱり海見え物件は相場が上がるので、5万円で収まらなかったり、古さや狭さを妥協しないといけなかったりします。(どのみち5万円だとそんなに贅沢を言えないのでどんぐりの背比べではありますが。)

 

狭さと古さが問題にならないのであれば、今だと例えばこの物件↓が海見え・海近ですね。

ベルアズーリ オーシャンビュー!駅近・海近物件!ペット飼育相談★2Fロフト

共益費込5.8万円で16.5平米というのはちょっと割高感ありますが、敷礼0なので悪くない価格かもしれません。江の電から見える物件なので見た事がありますが、ちょっと古めかしいのと、江の電の音※が気にならなければ有りっぽい物件です。

※JR等の「ゴォーッ」という騒音ではなくて、「ゴトンゴトン」というゆっくりした音と踏切の「チンチーン」という音です。

 

 

その3: コンビニが近いところがいい!

<結論>コンビニが近いのはスーパーの少ない週末移住エリアでは非常に便利。できればローソン、ファミマだと宅急便の店頭受け取りができて尚良し。江の電沿線エリアだと七里ケ浜には西友があるのでそちらに近いのも便利。

 

私たちの稲村ケ崎のセカンドハウスはセブンイレブンの近くで、これは物件を決めるときに重視したポイントの1つです。実際に週末移住してみてとても便利なんですが料理をしようと思うとその材料までは買えないので、これは近隣の個人商店か隣の七里ケ浜の西友に買いにいくか、東京から来る途中で鎌倉駅の東急で買います。

西友 七里ヶ浜店 - 店舗詳細|SEIYU

東急ストア | 鎌倉東急ストア

 

我が家からは七里ケ浜西友のほうが圧倒的に便利なんですが、一つ問題があって、小高い丘の上にあるので海沿いからは結構な坂道を上らなければなりません。

なので江の電沿線エリアを選んだ場合、週末移住中に料理を頻繁にする方なら七里ケ浜の西友の近くが良いのかなと思います。このエリアにはそれ以外にメジャーなスーパーはなさそうです。

 

また、コンビニですがセブンイレブンだけじゃなくてローソンかファミマがあったら良かったというのが住んでからわかったことでした。何でかというと、Amazonの配送の店頭受け取りができるからです。

 

我が家は物をそろえるときにAmazonを多用したんですけど、海辺の5万円の部屋に宅配BOXなんてありません。で、どうするかというと配送指定時間(9時から12時とか)に延々とセカンドハウスで待機してせっかくの週末移住時間を潰すか、わざわざ一旦本宅宛に配送して金曜日に自分で運び込まないといけないという状況に陥ったわけです。

 

ローソンかファミマさえ近くにあればそこに配送して土日に受け取りにいくだけなので本当に便利だったと思います。ちなみに江の電沿線だと長谷にローソンがあります。

ローソン 鎌倉坂ノ下 | 店舗検索 | ローソン

なので、この辺にするorここまで歩けるところにするというのも有りですね。極楽寺あたりなら気軽にあるいていけるんじゃないでしょうか。

 

 

ということで、まとめると

  • 単身じゃない人は単身用アパートも臆せず問い合わせる
  • 部屋から海が見えることは必須ではない
  • コンビニかスーパーの近くが便利、コンビニは特にローソンかファミマがあると便利

 

ということでした。物件をシェアするという方法もありますが、それについてはまた近々別の記事として書こうかなと思っています。